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国際学部の卒業生が JENESYS2024大学生訪韓団 に参加しました

この度国際学部の卒業生が、JENESYS2024大学生訪韓団に参加しました。3月9日から15日まで韓国に滞在し、韓国の文化や社会に直接触れました。本レポートでは、大学生訪韓団の研修で体験したことを報告したいと思います。

?1日目
 仁川空港に着陸し、韓国に入国しました。韓国式のトンカツを食べたほか、オリエンテーションが行われ団員が顔合わせをしました。韓国教育部国立国際教育院にあるアリランハウスという宿舎に宿泊します。
 韓国式トンカツとは日本のトンカツとは違い、薄めの豚肉が使われており、デミグラスソースがかかっています。同じ名前の料理ですが、ちょっとした違いがあって面白かったですし、とても美味しかったです。

韓国式のトンカツ

?2日目
 本格的に研修がスタートしました。歓迎式や在韓日本大使館職員の方による特別講義が午前中に終わると、東国大学校に訪問しました。キャンパスツアーや交流会などが行われ、韓国の大学生と交流しました。
東国大学校のキャンパスツアーでは、在校生の方にガイドしていただきながら大学を見学しました。交流会では、東国大の学生とグループになってゲームをしたり、逆に訪韓団の学生が日本の魅力を紹介するプレゼンテーションを行ったりしました。その後は韓国の学生と一緒に自由時間を過ごしました。明洞という韓国の中でも有名な観光地に行き、明洞餃子という名物料理を食べ、オリーブヤング(韓国を代表するコスメショップ)などで買い物しました。短い時間でしたが、学生と文化や言語の交換ができて楽しかったです。

東国大学校での交流の様子

?3日目
 戦争記念館や鳥頭山統一展望台、K-POPダンス体験、蚕室ロッテマートでの買い物など沢山のスケジュールがありました。戦争記念館では朝鮮戦争について学びました。統一展望台は、韓国と北朝鮮の国境付近にある施設で、望遠鏡を使って北朝鮮を眺めることができます。朝鮮戦争や南北分断の現状を学ぶことができただけでなく、K-POPダンスやマートでの買い物体験といった、文化的な側面からも韓国を知ることができました。

鳥頭山統一展望台からみた北朝鮮

?4日目
 現代(ヒュンダイ)モータースタジオ、ソウル市庁、景福宮を見学した後、自由時間を過ごしました。ヒュンダイの技術力の高さや環境問題に対する取り組みが印象に残っています。景福宮ではガイドの方に案内していただきながら見学し、景福宮の概要や、破壊と再生の歴史を学ぶことができました。自由時間には聖水洞?ソウルの森に訪れ、SMエンターテインメント(K-POPアイドル事務所)を見たり、韓国料理を食べたりしました。

景福宮

?5日目
 1日目から4日目までは京畿道城南市に宿泊していましたが、5日目は全北特別自治道全州市に移動しました。全州では韓国の伝統工芸品である韓紙をつくる体験をしたり、韓国の伝統家屋である韓屋(はんおく、ハノク)に宿泊したりしました。
 韓屋とは、朝鮮の伝統的な建築様式が用いられた家屋のことです。私が宿泊した韓屋は、瓦葺の屋根が特徴的な木造の建物で、温かみのある雰囲気でした。ベッドではなく、床に布団を引いて寝ました。韓国の伝統文化に触れられた貴重な経験でした。

宿泊した韓屋

?6日目
 全州から釜山広域市に移動しました。釜山大学校を訪問し、特別講義や交流会に参加しました。学食をいただいたり、学生と交流したりしながら釜山大の雰囲気を感じることができました。
学食のメニューは写真の通りで、左下から時計回りに紹介します。白ご飯と上にサツマイモチーズトンカツ、魚の練り物の煮つけ、キムチ、豆もやしのナムル、サラダ、荏胡麻と大根の味噌汁でした。全体的に優しい味で食べやすかったです。
最後は成果報告会が行われ、今回の研修で学んだことや感想をグループごとに発表しました。

釜山大の学食

?7日目
 出国前に、研修の修了証を受け取り、釜山の金海空港から日本に帰国しました。

受け取った修了証

今回の研修を通じて、韓国の文化や社会について多くの学びを得ることができました。韓国に訪れたことが無かったので、実際に現地に足を運んで様々なものを見て、人と交流するという経験ができたことが嬉しかったです。訪韓団の経験を基盤として、自分でも韓国語の学習や韓国?北朝鮮の文化や社会について勉強していきたいと思っています。訪韓団をきっかけとして、日韓の良好な関係の構築にどのように貢献できるのかを考えていきたいです。

訪韓団の研修にかかわる旅費は、団員が負担する必要はありません(自宅から空港までの交通費やパスポート取得に必要な費用、お土産代などは自己負担です)。そのため、韓国に行ってみたいけれど勇気が出ない方や、海外に渡航してみたいけれど一人では不安だと考えている方にはオススメしたいプログラムです。同世代の学生が全国から集まり、1週間韓国で研修を受けるという貴重な経験ができます。このレポートを読んで少しでも大学生訪韓団に興味?関心を持っていただけたら嬉しいです。

?参考?
公益財団法人 日韓文化交流基金
JENESYS2024 大学生訪韓団(第1~2 団) リポート?
https://jkcf.or.jp/news/2025/04/14/33774/


お問い合わせ先

国際交流推進センター(講義棟1階)
TEL:082-830-1784
E-mail:iepc&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)

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